皆さま、おはようございます。
ディズニーランドを満喫した後
私たちは空港ヘ向かいました。
ロサンゼルス名物の大渋滞に
遊び疲れもあって眠い眠い (笑)
なんとか、無事終了に空港に到着し
レンタカーを返却します。
今回のレンタカーもミニバン
買い付けではなかったのですが
運転に慣れている方がいいとのことで
ミニバンにしました。
出発が夜11時30分
搭乗までラウンジでのんびりと。
夜間にラウンジを利用することがあまりないのですが
いつものマフィンやベーグルは
夕食メニューに代わり
カクテルなどもオーダーできます。
小皿料理をワゴンにのせてまわってきたり
特別なワインが振る舞われたりとても新鮮でした。
さて、次の目的地はどこかわかりましたか。
ロサンゼルスから南に約5時間
次の目的地は、コスタリカ。
昨日のヒント、『コロン』は通貨の単位でした。
1000コロンが約200円です。
コスタリカは、メキシコやキューバに比べると
情報がちょっと少なくて、心配だったのですが
とりあえず、すんなり入国出来ました。
San Jose(サン・ホセ)空港から
車で約2時間くらいのJaco (ハコ)という町に
向かいます。
タクシーで移動すればいいのですが
師匠は、今だにバックパッカーみたいな旅が好きで地元の人が乗る公共バスで行きたいと。
まずは空港からバス停に向かいます。
このバス停には、いろいろな行き先のバスがやってきます。
私たちはサン・ホセ市内にある大きなバスターミナルまで行くので
バスが来るたびに、「サン・ホセに行くか」と
尋ねます(笑)
目的のバスに乗り、サン・ホセのダウンタウンに到着です。
ここまでは、約120円くらいです。
ここから7-10という遠距離バスのターミナルまで
約10分くらい歩きます。
正直、サン・ホセ市内は
ゴミが多くて、ちょっとくちゃくて汚い感じです。
ようやく7-10のバスターミナルに到着し
入口でハコに行くバスに乗りたいというと
観光客だからか「タクシーで行け」と。
とりあえず2階のチケット売り場に行き
案内を見るのですが
スペイン語で全くわからず。。。
チケット売り場の方もスペイン語しか話せず
「ハコ」「2名」と身振り手振りで(笑)。
私たちがわからないのにも構わず
あれこれスペイン語で説明されます。
コスタリカは、アメリカからの観光客が多いので
英語が通じるという事前情報は
ちょっと違っていたようです。
チケットに書いてくれた#8を頼りに
1階のバス乗り場にある待合室に。
朝10時発のバスなのですが
バスターミナルの表示を見に行くと
10時発ハコ行きの表示がありません。
師匠とスペイン語で書かれたチケットを見て
あれこれ話をしていると
隣に座っていたおばさんが
私もハコに行くというようなことを言っています。
チケットを見せると、同じ便だったので
オバさんについていくことにしました。
ほっとして周りを見ると、バスの乗客を目あてに
美味しそうなドーナツ屋さんやフルーツ屋さんが
出ていました。
15分前になると、オバさんがすくっと立ち上がり
付いてきなさいと。
このバスで約2時間かけてハコに向かいます。
バスのシートは、日本のリムジンバス並みで
快適でしたが、エアコンが入っていないので
窓を全開にします。
全開にすると陽射しを浴びてしまい
日焼けでヒリヒリします。
途中で急にスピードが落ちたと思うと
氷水やアイスキャンディー、トルティーヤチップスを持った売り子さんが乗ってきました。
車内販売の間は徐行運転で進みます。
車内が暑いのでアイスキャンディーを買う人が多かったようです。
私たちは、お買い物をしなかったので
写真を撮りませんでしたが
ある乗客の男性は、氷水のペットボトルを買って
運転手さんに差し入れしていました。
オバさんといい、この男性といい、
皆さん優しいです♡
物売りの男性は、車内をまわり終わると
運転手さんに、お礼にとアイスキャンディーを渡し
降りていきます。
きっと一日に何往復もすることでしょう。
いっぱい売れますように。
以前に行ったメキシコやキューバも同様でしたが
何か私たちが無くしてしまった大事なものに
気づかされるような一日でした。
バスに乗って来て良かったです。