私のブログに「船の科学館」や「羊蹄丸」がよく登場するのですが、それはそのあたりの景色を気に入っていることと、ちょうどウォーキングの折り返し場所ということもあります。というわけで、今日も「羊蹄丸」の近くまで行くと、なんだか周りに小さな船がたくさんいて、人出も多く、いつもと違う様子です。
偶然通りかかったのですが、今日は青函連絡船「羊蹄丸」が、新しい出発をする日でした。「羊蹄丸」の周りには見送るフアンやマスコミが多く、動き出した「羊蹄丸」に手を振る関係者の方々もいらっしゃいました。
「羊蹄丸」は青函連絡船として昭和40年に就航して以来22年7ケ月にわたって大役を果たし昭和63年3月13日、最後の上り旅客便でその任務を終了したそうです。高度成長期の日本を支えてくれたんですね。その後、船の科学館に移籍し、平成8年3月から、船の科学館の施設として一般公開されていました。