皆さま、こんばんは。
今週末は、天王洲アイルで開催される天王洲コレクションに出店します。
運河沿いのリノベーション倉庫で開催されるファッションとフードのイベントです。
私たちは、レディースグッズを中心に、
アメリカンヴィンテージのバック、コスチュームジュエリー、
コート、雑貨などを持っていく予定です。
今日は持参するバックを紹介します。
まずは、ルーサイト使いのバック
ルーサイトというのは、透明で強度があるアクリル樹脂のことで
1941年にデュポン社(Dupont)が特許を取得しています。
着色ができることや、仕上がりに光沢があり
高級感を演出できることから
50年代~60年代のアメリカンヴィンテージバックによく使用されています。
パーティーバックの中には、ルーサイトのみで作られたものもあります。
持ち手は、透明感を生かし、金箔のようなものが透けて見えます。
どれも、割れや欠けのないとても綺麗なコンディションです。
そして、こちらは上品な刺繍が美しいプチポワンのバック
プチポワンは、18世紀のウィーンで生まれた刺繍の技法で
針目が細かいことから、刺繍で絵画のような表現を行うことができます。
こちらのバックは、1960年代のアメリカ製です。
冬のコートにおススメなのは、このバック
厚手のウールコートに負けない質感がとても素敵です。
長財布や携帯も入るので、普段使いできます。
今日の最後は、カロナンバック(Caro-Nan Bag)
blogで、何度も紹介しているので
ご記憶のある方も多いことでしょう。
1950年代から1970年代くらいの間、アメリカ、ミシシッピ州ジャクソンという町で
作られていたハンドメイドのバックです。
カロリンさんと、ナンシーさんという二人の女性が作り始めたので
二人の名前から、カロナンバックと名付けられたそうです。
量産をせず、小さなブティックを中心に販売をしていたようで
ブティックの店名やオーナーさんの名前が書かれていたり
実在する街並みが描かれていたりと、ハンドメイドならではの愛らしさがあります。
蓋の上に貼られているペニー硬貨は、作った年を表しています。
今回持参するカロナンバックは、1974年製のトラベルシリーズで
タグこそありませんが、未使用と思われる綺麗なコンディションです。
※こちらの品はご予約済みとなりました。ありがとうございました。
12/22(土)11:00~18:00
12/23(日)11:00~17:00
会場は、「天王洲アイル駅」徒歩5分
私たちは、B&C HALLの中に出店します。
屋内会場ですので、雨天でも開催です。