皆さま、こんばんは。
いつもblogをご覧いただき、ありがとうございます。
私たち、当初の予定ではKanabの町から移動する予定だったのですが
延泊をして、再度 The Wave の抽選に参加しました。
私たち同様に、連日抽選に参加する方も多く
なんとなく顔なじみにはなるのですが
会場全体になんとなく緊張感があり
親しく会話する雰囲気はありません。
そして、
4回目の抽選も外れてしまいました。
今回は30組の申し込みがあり、4組の方が当選しました。
明日のThe Waveはかなり気温があがるようなので
気をつけて楽しんできてくださいね。
私たち、当選する気は満々で
トレッキングシューズも用意していたのですが(笑)
今回は残念賞でした。
この場所が「またね」と言っているのかな。
機会があれば、また挑戦してみたいです。
せっかく延泊したので楽しもうということになり
Bryce Canyonでトレッキングに挑戦することにしました。
(※トレッキングというのは、登山とは違って
景色を楽しみながら自然の中を歩くことです。)
前回紹介したBryce Pointの円形劇場のような景色を眺めていたら
遠く見える下のほうに歩いている人たちを見つけ
機会があれば「私も下まで行ってみたい」と思っていました。
抽選会場から一旦Motelに戻り
トレッキングシューズに帽子を被り、リュックに各自2ℓの水を用意して
Bryce Canyonに向かいます。
途中の町には、古いMotelやダイナーがあります。
Bryce Canyon国立公園内には、たくさんのトレッキングコースがあります。
1時間程度でまわれる初心者むけコース
2~3時間で比較的平坦な中級者コースなど
4~5時間かかる上級者むけコースなど
全部で15コースがあります。
私たちは、円形劇場のような岩場を下まで降り
ぐるっと一周してもどってくる「Peekaboo Loop」を選びました。
4時間くらいかかる上級者むけコースと案内されていて
距離は約9kmとそんなに長くないのですが
登り下りが激しいコースです。
トレッキング2回目としては、ちょっと無謀な挑戦だったと
あとで思い知ることになります(笑)
Bryce Pointの駐車場に車を停め、出発です。
谷底まで降りるので、最初からかなりの下り坂です。
私たちは左のコースに進みます。
ここから柵などが無くなります。
足を踏み外すと、落ちます。
この日は、本当に綺麗な青空でした。
かなり下ってきました。
上の岩のところが、車を停めた駐車場です。
こんなに下ったということは
帰りはここを登るんだ、、、とすでに復路の心配をしています。
体力のあるうちに写真を撮っておこうということになり
あちこち撮影しています。
日陰には、野生のりすやトカゲがいます。
早朝などには、鹿もいるようです。
登ったり下ったりですが、まだ余裕があります。
何か所か、こういう岩のトンネルがあります。
風が通ってとても涼しいです。
陽射しは強いのですが、標高が高い場所なので気温は30度程度です。
近道をしようとしたのか、何かを撮影しようとしたのか
コースでないところに歩いた跡があったりします。
誤って進まないように、こういう標識が立っています。
途中に工事用の車両を発見。
乗せてほしい気分になってきました。
日陰の休憩所、ここには丸太で作られたベンチがありました。
すでに休憩している方々がいらしたのですが
ベンチの前に可愛いリスさんが、、、
どうやらこのコは、ここにいると何か貰えると思っているらしく
リュックから水を出そうとすると、こちらに向かってきます。
国立公園内では、動物にエサをあげてはいけないので
(あげたい気持ちはイッパイでしたが)
なるべく目を合わせないよう、知らんぷりしていました。
ようやく半周しました。
このあたりは、馬に乗って回ることもできます。
馬が近づくと、道を開けて通り過ぎるのを待ちます。
先頭にガイドさんが、その後10頭の馬が続きます。
厳しい登り坂なので、乗っているのが子供でも馬は大変そうです。
とても失礼ながら、私の3倍以上あるだろうと思われる若い方が馬に乗り
登り坂で歩みが遅くなった馬にムチを入れているのを見て
思わずその人のおしりにペシッとしたくなりました。。。
後半も登ったり、下ったり
川のあともありますが、しばらく雨が降っていないようで
水は流れていません。
残り1マイル(約1.6km)地点です。
往路で心配していたとおり、
あれだけ急な坂を下ったので
当然それだけ登らなければ帰れないわけで、
かなりヘロヘロです。。。
上を見上げると、駐車場のあるところに人が見えます。
あそこまで登らなければ帰れません。。。
このあとは、当然写真を撮る余裕もなく
師匠は比較的元気でしたが
私の足は、登り坂を拒絶しているかのように動かず(笑)
「50歩登ったら休憩しよう」とか
「あの松の木の日陰まで歩いたら休もう」とか
「水をひとくち飲んだら、30歩」とか、、、
やっとこさっとこでスタート地点に戻ってきました。
ここを歩いてきたんだと思うと
足はヘロヘロだけど、気分はサイコーです!
時間を競っていたわけではないのですが
3時間半で一周していました。
もう少しこまめに休憩を取ると、後半バテずに済んだかもしれません。
今度はもう少し平坦なコースで楽しみたいです。
またね。