ミシガンでのアンティークマーケット、初めて来たマーケットでしたが
良い出会いがいろいろありました。
まずは、ミールトイのコレクターさん
会場奥の小さなブースのテーブルの上に
袋詰めされたミールトイがずらっと並んでいます。
高い価格にちょっと引き気味だったのですが
なかなか入手できないものもあり、、、
手に取ると、お父さんが「それは、1993年のジャンクインザボックス」とか
「80年代のセブンイレブン」とか解説してくれます。
息子さんは、そんなお父さんを誇らしそうに見ています。
普段の買い値を、かなりオーバーしていたのですが
交渉中のお父さんを見守る息子さんの顔を見ると、あまり無理も言えず
さんざん迷って、いくつか選んで譲っていただきました。
交渉成立して、お父さんと息子さん、満面の笑顔でした。
実はこのブースの横で、お母さんもちょこっと商品を並べていました。
ミールトイではなく、50's〜60'sの古いお人形です。
こちらのお人形は、10cmにも満たない小さな小さなお人形ですが
手足も動き、目も開いたり、閉じたり、精巧にできています。
当時のおままごとに使われていたようですが
今では、ケーキ屋さんがディスプレイに使われたり
バレンタインデーのデイスプレイに使われたりしているようです。
こちらは別のブースで見つけたダイヤ柄のコールマン クーラーボックス
このタイプもなかなか見つかりません。出会えてよかったです。
さて、ミシガンと言えば
イームズチェアでおなじみのHERMAN MILLERの本社があります。
移動中の高速沿いにも工場（倉庫？）があったのですが
走行中だったので、写真が撮れませんでした。
工場前を通った時に
「今回イームズチェアに出会えてないね」と話をしていたのですが、、、
買い付け最後の最後、このマーケットで出会いました！！
1959年製、アームシェルのハーマンミラー チェアです。
しかも、2客。
息子さんから頼まれて持ってきた商品だそうで
電話で価格交渉して、なんとか私たちの買える金額になりました。
あとから思えば、今回の買い付けの1週目も2週目も
3日連続のイベント続きで、車の中は商品でびっしり。
もしあの時に出会えたとしても、車に積めずに諦めたかもしれません。
車に積めるタイミングで出会えるなんて
やっぱり師匠は「持ってる」のかな（笑）
アームシェルは、重ねて積めないので
駐車場で、荷物を降ろして、積み直しです。
入場口に近い場所に駐車していたので
これから入場しようとする人たちが、「Nice chair」と声掛けてくれます。
素敵な出会いに感謝です。
