アンティークショップの建物は、その雰囲気に相応しい古めかしい佇まいなのですが、実際はわざとそのように作られていたり、古い建物でも中を改装していたりします。ところが昨日行った2つのお店は、本当に古いままでびっくりしました。建物の中の様子は写真に撮らなかったのですが、歩くたびにギシギシと床板が鳴り、生暖かい湿った空気に満ちていて、夜は怖くて絶対入れないほどです。どちらも1800年代からある建物で、当時から集めた本や服、ガラスウェアが長年の埃とともに並べられて（というか積まれて）いました。残念なことにヴィンテージの素敵な服や帽子は、カビや虫食いで買える状態ではないのですが、どれも見事なデザインでした。
こちらの建物は、地下と1階、2階がショップになっています。
一時は、ダイナーも併設していたようです。お店の右奥は、すでに崩れていて、その先は崖になっています。
このお店でみつけた当時のNeedle Book（中にお裁縫の針が入っています）！ほぼ未使用の状態です。古い絵葉書の中に埋もれていました。
